伝えたいこと
9/27の2008アミカス市民グループ活動支援事業「ネットの闇から子どもを救え」を終え、ホッとしています。
ゲスト講師の内田美智子先生の人気にあやかり、本当にたくさんの方においで頂きました。お礼を言っても言っても言い足りません。
一部は私が「知らないでは済まされない子どものネット事情」をお話ししましたが、なにせ私自身できの悪い母親です。
私の説得力のなさを、内田先生が200%カバーしてくださいました。
子どもには一点の非もない。この社会を作ったのは大人。インターネットを作ったのは大人。有害サイトを作ったのは大人。
子どもは自分をみつめてくれる人、ほめてくれる人、大事に思ってくれる人をいつも探している。
内田先生のこういう言葉は、何度聞いても胸に沁みいるし、一人の親として心新たにさせられます。
我が子の心のうちをどれほど理解できているでしょう。私も不安に思うことがあります。
子どもはたくさんの人に囲まれ影響を受けます。
誰かに大切に思われているという実感がなければ、言葉だけ、うわべだけの優しさにすがって援助交際に走ることもあるでしょう。ネット上で自分の存在を誇示しようとするでしょう。そこしかすがる場所がないから。
でも、彼らは社会経験も未熟で、ネット上の文字でのコミュニケーションが下手なのです。
今までマシンの操作は習っていても、ネット上にも現実社会と同じようにモラルが必要だ、人に対する思いやりは更に必要だと言う事を言われてこなかったから。
親は「安心安全のためだ」と、有害サイトがクリック一つで出てくるパソコンや携帯をポンと与えました。
子どものネット社会が混乱してしまったのは、私達大人の責任だと思います。
インターネットが悪いんだ。ネットを使わせるな、携帯を取り上げろというのは何か違う。
今まで上手に使わせるネット環境を整えてなかった。方法を教えてこなかった。今そのしっぺ返しを受けているのではないかと思います。
今、行動を起こしましょう、子どものために真剣に考えましょう。
でないと、子ども達はいっそうネットの闇の奥深くに入り込み、大人が手を出せない域に潜んで出てこなくなるでしょう。
まず行動を起こさないといけないのは家庭。
自分が産んだ子が悲しい思いをしないよう、愛情を注げる一番の存在です。
このネットの問題も、親が現状を認識し、策を練る。我が家の方針を打ち出し子どもと話しをする事が必要です。
しかし、親世代はどうしても機械モノが苦手です。
私の回りのお母さんを見ても、携帯メールまではOK。パソコンはほとんど触らない。わからないから、詳しい子どもまかせにしている人が多いのが現状です。
私はその事を責めたくありません。
私が出産した頃、Windows95が発売され、パソコンだ、インターネットだと巷が騒いでいるのを遠くに感じていました。
主人から「これからはWindowsの時代だ!おまえもマスターしたらいい」と言われましたが「Windowsがなくても生きていける。でもこの子は私がおっぱいをあげないと生きていけない。興味ない!」と突っぱねていました。
私はその後、子どもの成長と共に自分の時間ができ、仕事でも必要を感じてパソコンに向かうようになって、インターネットの良さを痛感するようになりましたが、そうではなかったお母さんもたくさんいるでしょう。
インターネットを知らない親御さんへ有害サイトの話しをすると「こわい、こわい。子どもに使わせるわけにはいかない!」という感想が返ってきます。
それは姿を見たことがないオバケを過剰に怖がっているようなものです。
使ってみればオバケの正体が見えてきます。インターネットはお父さん、お母さんご自身のためにも、楽しく便利なツールのはずです。
使ううちに有害サイトにも行きつくでしょう。その経験が子どもを理解し、説得力を生むと思っています。
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