子どもネット研と秋田県が3年間に渡る保護者啓発を取り組んだ軌跡

子どものネット問題は、考え方や取り組みが時流に併せて変貌を見せていますが、未だ後手に回っているのが「保護者啓発」です。
子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)は秋田県と協働し、3年間に渡り県内各地で【地域にちょっと詳しい保護者を作る】事業を行って来ました。
今回WEBにてその軌跡を公開しています。

事後アンケートからは、「保護者間での情報交換の活発化」「地域
で相談できる相手先増」「家庭内での親子の対話増」どれも好転し
たとの結果が出ています。

いつも「本当に必要な保護者に啓発が届かない」とお嘆きの声を聞きますが、この秋田県の取り組みは発想の転換、次の一手を生み出すヒントが散りばめられていると思います。

どうぞご一読くださいませ。

子どもネット研
●秋田県「大人が支える!インターネットセーフティの推進」での「地域サポーター養成講座」への取り組みから見えてきた保護者教育啓発成功のポイント
http://www.child-safenet.jp/activity/2429/

●レポート本体
http://www.child-safenet.jp/wordpress/wp-content/uploads/report07.pdf