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保護者のお尻を叩くだけでは逆効果
私たちは2007年からこの活動を続け、様々な場所で保護者向け講演会を行なってきました。
その中で保護者の現状を感じ、デジタル音痴と言われる親世代でも子どもと向き合える方法を模索し続けています。
誰にでも苦手な事の1つや2つはあるでしょう。苦手な事は「こうしなければいけない」とわかっていても目を背けたくなるものです。
だからパソコンやケータイ等デジタル音痴と思っている保護者に「子どもにインターネットを使わせるとこんな危険がしのびよる」「フィルタリングをかけ、親がしっかり見守りをしないといけない」という正論を説いても、それが即保護者の行動に結びつくとは限らないのです。
まずは保護者の現状を認める事が必要です。
幸い私も現役保護者です。自分の青春時代はパソコンもケータイもなかった。たまたま仕事で必要があり、たまたま興味が湧いたのでパソコンやインターネットが好きになりましたが、そうではない保護者がたくさんいる事も理解できる。
「お子さんの方が詳しいから口出ししづらいですよね?当然ですよ、子どもとは育った時代が違うんですから。み~んなそうですよ」と話します。
自分だけが社会に取り残されているというコンプレックスを少しでも拭って欲しいからです。
ある時ママ友から中古パソコンを購入したが、もろもろの初期設定がわからないと相談をもちかけられました。最初は電話でアドバイスをしていましたが、近所なので行った方が話しが早いと思い、出かけて行きました。 (続きを読む…)
情報モラル教育充実の為にICT支援員の配備を!
子どもが安全に有益にインターネットを使いこなせるようになる為には、保護者だけが頑張れば良いというものではありません。
最終的には子ども自身がネットの危険性も理解し、必要な情報を取捨選択できる力を養なわなければいけません。
その為の情報モラルをどの子どももまんべんなく学ぶ場として最適なのは、やはり学校です。
小学校平成23年度から、中学校24年度から実施される新指導要領にはパソコンの時間だけでなく、様々な教科の学習の中で情報モラルについて取り組む記述があります。
しかし、子どもに情報モラルを教えるとなれば、ある程度ネットに精通していなければならない。尚且つ子どものネット事情(流行など)を把握していなければ、説得力のある教育は難しいと思われます。
ここ数年学校現場に出入りさせて頂く事が多くなり痛感するのは【マンパワー不足】です。 (続きを読む…)
自販機前でWi-Fiが使えるようになる
最近ファストフード店で子ども達がそれぞれの手に携帯、ゲーム機、スマートフォンを持ってうつむいている姿を見かけます。
店舗内のWi-Fiサービスでネットを使い遊んでいるのかな・・・。充電もできるしね。
子ども達の様子を見ていると、同じ空間にいながら会話をしていない。いや、ネットの中で会話をしているのかも・・・と思うと複雑な心境です。
家の中でネットを使ってたら、親にうるさく言われるからここに来たんだ・・・だとしたら。 (続きを読む…)
大人なようで子ども
地下鉄の中で、3人の男子高校生が会話をしているのが聞こえてきました。以下、高校生A君、B君、C君の会話。
A「オレ、こないだipad扱ったっちゃけど、すごかったー。ネットとかさー・・・」とipadの素晴らしさを説明しようとしたところ、喰い気味にBが「そんなのパソコンでやれ」。で話し終了(笑)
Cが「オレ、こないだ携帯代が3万になって親からネット止められとっちゃん」
A,B「なんで3万もなるとよ?」
C「無料着うたのサイトがあったけん、でもオレの携帯で見れんで(フィルタリングでブロックされたということでしょう)パソコンから取ってメールで携帯に送ったけんかなぁ。親からめちゃめちゃ怒られた」
あらあら・・・。私は心の中でその親御さんへ「3万で済んで不幸中の幸い」とつぶやきました。そして大人っぽい顔をした高校生と言えども、意外と何も知らないんだなぁ・・・と、かわいらしくさえ思いました。 (続きを読む…)
主婦だからこそ!ネットを使おう。
このメールを見るたびに幾度思ったか知れません。「今日ごはんいらん」
そうです。オットから送られてくるこの短文を見るたびに「いいなぁ、男の人は。メール1つで出かけられて」とため息をつくのです。
イクメンという言葉の流行は家事・育児に積極的に関与してくれる男性が増えた事を表すのでしょう。だとしたら「今日ごはんいらん」とメール1つで出かけられるオクサマやママが増えたのでしょうか。 (続きを読む…)
