私も関わらせて頂いている「子どもたちのインターネット利用を考える会」では、青少年のネット利用は段階的に広げていくべきだと提唱しています。2015年にはネット上のコミュニケーションを取る相手も徐々に広げて行きましょうとモデル図を作りました。
例えば子どもがLINEを始めたいと言った時、家族内で練習をするのが理想です。
で、次の段階。顔を知った友達とのやりとりを許可する時、子ども専用のスマホを契約せず、親のスマホで親のアカウントで使わせるパターンをよく聞きます。特に小中学生は。
これ、意外といいんじゃないかと思うんです。
1.子どものLINEの友人関係を把握できる
2.会話の内容を把握できる(子どもとの信頼関係があるから見ないという親御さんもいましたが)
3.子どもの友達に対しても、親のアカウントが混じっていることで、まずい会話してたら親同士で情報が伝わり問題になるぞ!と抑止力になる。
デメリットとしては・・・
お父さんと共同で使っていたら、中学生が好きそうなちょっと痛い系のポエムを娘がタイムラインに書いて、職場の人から笑われたなんて話しも。それもほのぼのしてますよね。
あ、親も子どもに見られて支障のない会話しかできないから、ちょっと窮屈かな?
もちろん何かに課金しちゃったとか、大切なデータ消されちゃったなんてことにならないよう事前にしっかり言い聞かせないといけませんが。
共同で使っていれば「お父さん(お母さん)スマホ使うから返して」と言いやすく、長時間利用を避ける効果もあるかも。
どうですか?LINEデビューは親のスマホから共同アカウントで。