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子どもねっと会議所とは
インターネットの普及は社会に多くの恩恵を与えています。
子どもも大人と同じようにパソコンやスマートフォン等のネット接続機器を駆使し、情報を得たり、時には身を守る為のツールとして役立てているでしょう。
しかし、インターネットの世界にある情報は『真』だけとは限りません。
情報の真偽についての判断力が未熟な子ども達が、ネットの世界を縦横無尽に歩き回る。
・・・いともたやすく有害サイトに行きついてしまいます。

ネットいじめ、個人情報の流出、出会い系被害、課金トラブル、ゲームやネット依存。
社会経験が乏しい子ども達がネットを使えば、このような問題が起きる事は誰にでも予想できることです。

子どものネット利用に関しては、社会全体で目を向け、様々な取り組みが行われています。
しかし、フィルタリングの導入、段階的利用、家庭でのルールづくりをしようと促されて、適切な対応ができる家庭が何パーセントあるでしょうか。

我々親はアナログ世代、子どもはデジタル世代。特にネットに馴染みの薄い親にとっては正直避けて通り過ごしたい問題でもあります。
しかし、スマートフォンやWi-Fi環境の普及が進むにつれ、子どものネット利用は家庭外でも更に広がって行きます。
学校現場でも情報モラル教育の取組が徐々に広がっていますが、一人一人の子どもを守るにはやはり家庭での力が必要なのです。

子どもねっと会議所の活動方針

子どもねっと会議所のメンバーの大半は、インターネットを使って仕事をしており、今、子どもを育てている親です。子どもとネット社会を見つめ、行政や、インターネットサービスを提供する事業者の対応や、トラブル・事件について情報共有を行い、対策を考え、子どもにとっても安全なインターネット環境になることを望んで活動しています。

私達はの強みは、子育ての現状を知っている事、そしてちょっとだけインターネットに詳しいということです。
親子がどういうことで軋轢を生むかを身を持って体験しています。

だからこそ、周りの『ネットが苦手で目をそむけたい親世代』と一緒にこの問題を考えたいと思いました。

「インターネットがわからない親御さんにもわかりやすく」を心がけ、福岡を拠点とし、2007年6月より出前講座などの啓発活動をしています。
保護者向け講座はもちろんの事、児童や生徒向け、地域、学校・行政職員向け等、ご要望に応じた内容をカスタマイズしてお話しいたします。

代表プロフィール

井島信枝 福岡市在住
1964年生、子どもは1人 男子大学生。
仕事はWEB制作/PCインストラクターをしている。
【経 歴】
子どもたちのインターネット利用について考える研究会 委員(2011年~)
内閣府 「保護者に対する普及啓発支援」検討会議委員(2012年~2015年)
福岡県 非行防止・ネット依存防止地域ミーティング 講師(2013年~)
福岡県青少年インターネット適正利用推進協議会委員(2014年~)
福岡市ふれあい学び舎事業(家庭教育学習会)「メディアのルールづくり学習会」派遣講師(2016年~)

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