2013年7月17日福岡市立馬出小学校で3、4年生と5,6年生に向け講演をさせて頂きました。
給食後眠くならないようにクイズ等も取り入れ工夫をしておりましたが、こちらが意見を求める場面ではたくさん挙手があり、しっかり答える子どもが多くスムーズに進行できました。
昨今メールやLINEでこじれ、友だち関係を壊していく子ども達が多い中、「今、共に勉強をし、色々な体験をしている友だちというのは将来あなたを支えてくれ、力となってくれる存在になる。そういう友だちを作る時期だ。ネットを使うことで友だちを失うような事を繰り返すのであれば、それほど悲しいことはない。使う資格はない」とお話しします。
児童代表のお礼の言葉の中には、「メール等で友だちとケンカになってしまう事があるというのがわかりました。そうならないように気をつけようと思います」とあり、小学生なりに考えてくれたんだなと、とても嬉しく思いました。
ケンカはしても良いけど、ネットの中でぐちゃぐちゃせず、正々堂々と顔をつきあわせて解決していってほしいですね。
暑い中、それぞれの学年の保護者の方も後ろでご参観頂きました。ありがとうございます。
帰りに校長室で先生方とお話しをさせてもらいましたが、子どもが置かれているネットの中の現状を非常に憂慮しておられました。
これからは赤ちゃんの頃からデジタル機器を使い大きくなる子どもが小学校に上がってくるでしょう。
子ども自身がネットリテラシーを身につける事も必要ですが、学校、家庭、地域、そして社会全体でスクラムを組み、子どもの健やかな成長を見守りたいですね。
「今日のことをホームページに書かせてもらっても良いでしょうか」とお尋ねしたら、「太字で書いてもらっていいですよ!」と快諾してくださった校長先生(笑)を始め、