2013/11/2福岡市立香椎下原小のPTA人権講演会で講話をさせて頂きました。
PTA役員さんと事前打ち合わせをする中、保護者にアンケートを取ってみようかというお話しが出ていました。
所持率やルールについて、またインターネットやメール、LINEを使うことで心配なことはないか。
役員さんの精力的な行動にも感服していましたが、送って頂いた集計結果を見てまた驚きました。回答率が高いこと、そして書いている内容を見てもしっかり子どもに目が向いていることが現れていたからです。
低学年のうちはかなり親主導で使わせていることができているようです。中学年、高学年になるにつれ、子どもがどこまで理解して使っているか心配、ネットトラブルに巻き込まれるのではないか心配という回答が増えています。
そして「携帯電話はいらない、持たせないでは子どもが納得しない。今どきの子どもは携帯をどのように使っているのか良い点・悪い点を知りたい、子どもの間ではそれほど重要なアイテムなのか」という、ほとんどの親が感じている事を文章にしてくれている回答もありました。
本当に保護者力の高い校区です。
この日は土曜参観(人権公開学習)の後の講演会でした。参加の人数も、そしてお父様の参加も多かったように思います。
事前アンケートに出ていた疑問全てを解消することはできなかったかもしれませんが、後日送って頂いた感想には、スマホに関しての知識やネットトラブル、フィルタリングやルール作りについてわかりやすく聞けたというお声をたくさん頂きました。
こちらこそ小学生の親御さんの悩みやお声を聞けて本当に勉強になりました。
役員の皆様もお忙しかったでしょう。ありがとうございました。