子ども(乳幼児)がスマホを使いたいとぐずって困る

乳幼児を抱える保護者向けの講座でママ達から出るのは、「スマホやタブレットをいったん使わせるとずっと見たがる。ダメと言ったら泣いてぐずって始末に負えない、依存になったのではないか怖い」という声です。

赤ちゃんだってスマホやタブレットは大好きです。特に動くものには興味津々!
操作を教えたわけでもないのに、動画を見る時に広告をskipさせるなんて、かなり小さい子どもでもお手のもの。終わったら関連動画が出てくるから「次も!次も!」と夢中になるのは当たり前の行動なのかなと。

乳幼児の子育ては常に子ども中心。どれだけ可愛くて目に入れても痛くない存在でも、やはり親はストレスを感じてしまいます。だって自分自身も細切れの睡眠しか取れていないとか、ご飯だってお昼寝の隙にやっとかきこもうとしたら泣き出しておしまいとか、今まで経験したことないようなふり回されっぷりですよね(笑)

自身の子育てを思い返すと、その頃のストレスは子どもへの絶対的な愛情で、無理やり帳消しにしていたんだと思いますが、子育て中に親が息抜きをしたらいけない道理はないと思うんです。たまった家事を済ませたいからしばらくスマホで遊んでもらおうって、今私が乳幼児を育てていたらそう思います、きっと。
私、スマホ子守りってダメ親の烙印を押されたような気分になる言葉に抵抗があります。誰かに責められているような気がして。

ただ、他の遊びの体験が絶対的に少なくスマホばかりでは、やはり成長によくなさそう。
そんなことは若いパパママだってわかっています。
でも時間を区切ったり、見るものを制限しようとしても、子どもの旺盛な好奇心はとどまることなく、時として親が頭を抱える結果になってつらいですよね。

そんな事を考えている時、目についたこちらの【2歳児の「脱・YOUTUBE」大作戦 #23】

お子さんのYoutube好きが昂じて思ったような動画が出てこないと怒ったり、これはやばいぞ!と禁止したらこれまた子どもが納得しない。そんな時のパパの体験談です。
単に「ダメ」と禁止するだけでは解決しないんですね。代わりの遊びを提示するのもおおいに参考になるし、やはり子どもは人とのかかわり合いが一番好きなんだなぁと再認識。
子どもにとってもスマホなどの機器は面白いもの!私が今子どもで、こんな面白いもの取り上げられたらぐずりまくりますよ(笑)
その時に「依存になってしまった・・・」と悲観するのではなく、目先を変えて別の遊びも楽しんでみようと発想を転換する方が親にも子どもにもよさそうです。

【2歳児の「脱・YOUTUBE」大作戦 #23】