2016/5/14 福岡市立西市民センターで、「乳幼児のスマホ利用を考えよう」自主セミナーを開催しました。
家庭でデジタル機器を子どもに使わせる事が低年齢化している今、世間一般の印象として「最近の親はスマホに子守りをさせている」と否定的に見られることが多いように思います。
もちろんスマホがなくても子育ては十分成立します。もしかしたら無い時代の方が問題も悩みも少なくてよかったのかも。
しかし子どもは成長のいずれかの時点でインターネットと接します。
親が使わせたくないと思っていても、子どもは親の操作を横目で見て覚えて行きます。
私たちは、漠然とした不安から使わせる事を悪ととらえ眉をひそめたり、逆にスマホ任せの子育てなってしまうような両極端に針を振り切った状態より、メリットデメリットを考えながら、バランス良く子育ての中に取り入れてもらうのが良いのではないかと思っています。
今日は参加者みんなで不安や疑問を共有したり、まだエビデンスが少ない中どんな調査研究が行われ有識者の方がこんな意見を出しておられるということをご紹介したり、親のスマホを使わせる時に必須となる機器の機能制限等についてご説明しました。
市民センターの和室を2間続きで借りて、こじんまりとしたセミナーでしたが、和室はよかったかも！
赤ちゃんづれの方はごろんと横にさせることもできたし、幼児や小学生も目の届く隣の和室でお絵かきをしたり。
内容をどんどんブラッシュアップさせ、またこんなこじんまりとしたセミナーを開催しようと思っています。
ご参加の皆様ありがとうございました！
