那珂川北中学校で生徒向け講演

2012年5月8日那珂川北中学校で全校生徒向け講演をさせて頂きました。

那珂川北中学校では、2010年6月に那珂川北中アンビシャス広場様にお声かけ頂き地域の方、保護者向け講演をさせてもらいました。
今回もアンビシャス広場様の企画で、生徒さんへお話しをさせて頂くことになりました。

全校生徒が集まるのですから会場は体育館です。しかもお昼ごはんを食べた後の午後の時間。私は生徒さんが眠たくならないように色々と工夫をこらして行ったのですが、それは杞憂に終わりました。

まず生徒さんが整列して体育館に入場、そして着席すると列の先頭の学級委員が「黙想」と声をかけると目を閉じ全員入場し終わるまで待ちます。とても静かです。500人以上いる中学生の集団とは思えないほど。
私が話しを始めても、皆さん時々頷いたりしながら真剣に耳を傾けてくれました。

「落ち着いた校風ですね」と講演後校長先生にお聞きしたら「今日の話しはとてもわかりやすく興味を持って聞いていた。子どもの心にも響いていたと思います」と嬉しいお言葉を頂きました。

親以上にネットを使いこなしている子も多くいるはずです。本人達もそれを自覚しているでしょう。だからこそ私は講演の中でこう言いました。「インターネットを使いこなす為にあなた達に足りないものがある、それは生きている年数と経験」と。

インターネットは仮想空間と言われますが、現実社会と同期されています。そこには様々な社会経験を積んだ大人だから理解できる構造があります。そして大人だったら回避できる危険や落とし穴に、子どもがいとも簡単に陥ってしまう事が少なくありません。

私たちは子どもがインターネットを使う事を否定しません。彼らはインターネットと共に生き、育って行く世代です。だからこそ今起きているトラブル、事件事例を見せ警鐘を鳴らすこともしますが、そこに留まらずこれからのインターネット社会を良き文化にする為の一翼を担う存在になって欲しいとお話ししています。

帰りに学校の玄関を出たところで数人の男子学生が声をかけてくれました。今から体育祭の練習だと言っていました。仲間と共に汗を流し、笑ったり泣いたりしていくのでしょうね。彼らの爽やかな話し口調と笑顔を見て、日本の将来はまだまだ捨てたもんじゃないと明るい気持ちになりました。

那珂川北中アンビシャス広場の皆様、先生方、そして生徒の皆さん、どうもありがとうございました。


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