2012年7月4日福岡市立平尾小学校で「児童と保護者で学ぶメディア」講演会の講師をさせて頂きました。
児童の対象は3,4年生ですが、マンモス校だけあって会場の体育館には元気な子ども達の熱気であふれていました。
主に児童向けにクイズも交え、インターネットを使う時に気をつけなければいけない事を事例を提示しながらお話しをさせて頂きましたが、私が意見を求める場面では、数え切れないほど挙手があり、子ども達が積極的に発言をしてくれました。
最後の質問コーナーでは時間の都合で全員の質問を受けることができませんでしたが、みなさんの発言を聞いていると、のびのびとまっすぐ育っているんだなと思うことばかりでした。
小学校の中学年 と言えばまだまだ幼い印象がありますが、早い子は思春期への入り口でもあり、例えば「大人に隠しておいた方がいいこと」を理解し、あえて口にしない子も出てきます。
今回もそのような時期の子もいたのでしょうが、「わからない事をストレートにぶつけてくる」 姿を見ていると、おうちの方や先生方が子どもの気持ちを尊重しながら大切に育てていらっしゃるんだろうなと思わせられることばかりでした。
特に校長先生はICTにも精通しておられ、教育の中でもICTを取り入れる色んな取り組みをなさっておられるとのこと。
これからの子ども達は学習の中で様々なデジタル機器を経験します。それをきっかけに家庭の中でも使い方や考え方についてお話しが進めばいいですね。
平尾小学校の皆様、どうもありがとうございました。
