2013年5月29日 大野城まどかぴあで大野城市家庭教育講演会が開催され、スマートフォン時代の今、どのように子どもと向き合うべきかお話しをさせて頂きました。
会場は大野城市の全小・中学校の保護者でびっしり埋め尽くされ、この問題への関心の高さを再認識しました。
ただ単に危険・トラブル事例の提示、フィルタリングをかけましょうで終わることなく、私自身も子育てをしながらぶつかった壁や経験を踏まえ、お話しをさせてもらいました。いつも保護者の皆様に寄り添った内容を心がけています。帰り際保護者の皆様から「とてもわかりやすかった」と声をかけてもらいホッとしながら帰途につきました。
実は質疑応答でDSに関する質問が出たのですが、なにせ我が家にはDSがありません。息子が使っていたのは相当昔の話し。
あやふやなお答えをするよりはと会場の参加者の皆様にご意見を求めたら的確な回答が出てきました。
ここで学んだこと。
子どもの年齢が近い、同じ学区内に住む親同士の情報交換、共有はとても大切だということ。
ひとくちに子どものネット、ケータイ(スマホ)問題と言っても、子どもの年齢によって使い方は全く違いますし、当然地域差もあります。
「今こんな遊びが流行っているみたいよ」「こういう事で困っているけどお宅ではどういうふうにしている?」等、親同士で話しをしていくことがとても大切だと思います。
この問題は「私だけが無知で時代についていっていない」と苦手意識を持つ親御さんが多いですから、話してみれば自分だけじゃないときっとわかりますよ。
そしてまわりの親御さんの話しを聞いていくうちに「我が家はこうしよう」と決めていく物差しができてくると思います。
子どもねっと会議所はそういう保護者の皆さんのお手伝いをしたいと思っています。
PTAや地域でこの問題の話しを聞きたい、ワークショップをしてみたい等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
今回ご参加の皆様はもちろんのこと、私共に声をかけてくださり、開催までご尽力いただきました大野城市職員の皆様にもお礼申し上げます。ありがとうございました。