実際、スマホやゲームを持っていないからうちの子は友達の会話に入れないらしいという声もあります。
まだ早い、買わないと決めていてもこれは悩ましい問題ですね。
考えてみれば、うちの息子も公園の砂場道具から始まり、戦隊ヒーローのおもちゃ、ゲーム機、スマホと、買うタイミングに「みんな持っているから」「持っていないことが原因で友達と諍いが起きるのが怖い」があったのは否めません。
でも、ゲーム機やスマホはおもちゃと違いインターネットで世界中と繋がり、不適切な使い方をしたら一発レッドカードもあり得るものです。
それに買い与えたとして、仲間はずれになる心配はなくなったとしても、次の心配が出てきます。
ほとんどの子が使い始めはその面白さにはまって、際限なく使いたがります。そのままネットの世界にはまり生活リズムを崩す子もいます。
それまで見えていた子どもの姿が、小さなモニターの中でどこに繋がっているのかわからず、親も不安を募らせる事が多いのも事実です。
スマホやゲームを使ったから友達とケンカをすることもあります。
「いつもいつも使いすぎを注意して、泣かれ反抗されこっちがつらくなる」という保護者の声もとても多いのです。
それらをいつ買い与えたら良いか、その答えは誰も出してくれません。
その子の保護者が決めるべきことで、決めて買った後に様々な問題が起きる覚悟も持っておかなくてはいけないのです。
買わなくても切ない。買っても切ない。でもみんな悩みながら、子どもと話しあったり、親子喧嘩したりを繰り返しているのですよ。押したり引いたりです。腹を据えてがんばりましょう!